温泉
玉造温泉
平安時代より三名泉(『枕草子』)とされ、規模、歴史ともに島根県随一、城崎温泉や皆生温泉、三朝温泉らと共に山陰を代表する温泉地です。桜並木や旅館が立ち並ぶ温泉街があり、散策をするにはうってつけ。気軽に入れる足湯や手湯もあります。泉質は科学的にも高級化粧水並みと高く評価され、湯薬師広場でボトルを購入し温泉水を持ち帰れば、温泉ミストとして使えます♪おかげで島根県は美肌県1位を4年連続受賞しています!
住所
島根県松江市玉湯町玉造
交通
JR山陰本線玉造温泉駅下車(下車後、タクシーか旅館の送迎バスを利用)
関連サイト
http://tamayado.com/
宍道湖温泉
京都、金沢と並び「三古都」と呼ばれ、松江の中心部近くに佇む温泉地。街を歩けば、松江城を囲む「堀川」と松江のシンボル「宍道湖(しんじこ)」から水の気配を感じ、別名「水の都」とも呼ばれています。こんこんと湧き出る湯量は1日約302t。湯冷めしにくく血行が促進されるため、婦人病や肩こりなど女性に多い悩みに効果があるとか。また、温泉街にある足湯もたくさんの観光客の癒しの場となっています。
住所
島根県松江市千鳥町83
交通
一畑電車松江しんじ湖温泉駅すぐ
名所
松江城
松江城は18万6000石の城下町松江のシンボルで、別名「千鳥城」とも呼ばれています。全国で現存する12天守の一つで、山陰地方で唯一の現存する天守閣です。平成27年7月には国宝に指定されました。日本さくら名所100選にも選ばれている、桜の名所でもあります。
住所
島根県松江市殿町1-5
交通
JR山陰本線「松江駅」からレイクラインバス10分、松江城「大手前」下車
ヘルン旧居
『怪談』や『骨董』などの著作で知られる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は明治37年(1904)、東京で亡くなるまでの14年間を日本で過ごし、その間、松江・熊本・神戸・東京と四つの都市に住みました。松江では1年3ヶ月弱暮らし、その内の約5ヶ月間をこの家で過ごしました。八雲が住んでいた当時のままで保存されているのは、現在では松江の小泉八雲旧居だけです。
住所
島根県松江市北堀町315
交通
JR山陰本線「松江駅」からレイクラインバス15分、小泉八雲記念館前バス停下車
堀川遊覧
松江城を取り囲む堀川は、松江城築城の時に造られました。船は堀川を約50分かけてゆっくりと遊覧します。船上から眺める松江の街並みはどこか懐かしく、水辺を彩る草花や水鳥が四季を感じさせてくれます。16もの橋をくぐり抜けるときは橋の高さにあわせて屋根が下げられ、乗り合わせた人たちとの語らいを一層楽しいものにさせてくれます。冬の風物詩であるコタツ船も好評です。
県立美術館
1999年3月に開館した山陰最大規模の美術館。水と調和する美術館」を館テーマとしており、水が描かれた作品を多数収蔵、展示しています。また「日本の夕陽百選」に定められる宍道湖の夕日鑑賞には絶好の東南岸に位置することから、 屋上展望テラスの設置や建物の西側が全面ガラス張りになっている等、夕日観賞に適した設計がなされています。
住所
島根県松江市袖師町1-5
交通
松江駅から徒歩約15分
フォーゲルパーク
松江フォーゲルパークは、世界でもめずらしい花と鳥の公園です。フォーゲル(Vogel)とはドイツ語で鳥を意味します。花の展示温室は、世界最大級の規模で、年中満開の数千種のベゴニア・フクシアを中心とする花の別天地が楽しめます。また、2つの鳥の温室をはじめ園内各所でたくさん(約90種)の鳥たちとであえます。
住所
島根県松江市大垣町52
交通
松江しんじ湖温泉駅から約15分(松江フォーゲルパーク駅下車)
由志園
松江市の大根島にある日本庭園。牡丹の栽培が盛んである他、高麗人参の生産地としても有名です。園の面積は4万m²で、池をめぐり回る形式の庭園です。近年では、100万球のLEDやコンピュータ制御された水中イルミネーションを使った「夜間庭園」、 浮世絵のプロジェクションマッピング等、最新のテクノロジーを融合した企画を行っています。
住所
島根県松江市八束町波入1260-2
交通
松江駅から松江境港直通バスで約25分
美保関灯台
美保関灯台(みほのせきとうだい)は、山陰最古の石造灯台。1898年(明治31年)、島根半島の東端 地蔵崎の馬着山に、フランス人の指導により建設されました。「世界灯台100選」および「日本の灯台50選」に選ばれている日本を代表する灯台の一つで、その歴史的文化財的価値の高さから、Aランクの保存灯台に指定され、灯台として初の登録有形文化財に登録されています。
住所
島根県松江市美保関町美保関
交通
JR山陰本線松江駅から一畑バス(美保関行き)で40分、美保関ターミナル下車、町営バス乗り換え(美保関線)40分、美保神社入口下車、タクシーで約5分
イングリッシュガーデン
宍道湖の湖畔に広がる広さ1万m²の英国式庭園で、季節ごとに咲く500種類の草花や木々が訪れた人々を魅了しています。園内は人工的なフォーマル(整形式)ガーデンと自然な風景をそのまま生かすことを目的としてインフォーマル(非整形式) ガーデンで構成され、異なった雰囲気を演出しています。
住所
島根県松江市西浜佐陀町330-1
交通
一畑電車北松江線、松江イングリッシュガーデン前駅下車
関連サイト
https://www.kankou-matsue.jp/kankou/kankou-shisetu/bijyutukan/teien/page1.html
風土記の丘
八雲立つ風土記の丘一帯は、奈良時代に編さんされた「出雲国風土記」のくにびき神話ゆかりの地、意宇郡の中心にある地域です。県内の古墳や遺跡から出土したものが、わかりやすく展示されており、日本中をわかせた荒神谷の銅剣や、邪馬台国の卑弥呼が持っていた鏡と言われる「景初三年」銘入りの三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)、銀の文字のはいった刀で全国的に有名になった「銘文入り大刀」など、全国レベルの遺物を間近に見る事ができます。
住所
島根県松江市大庭町456
交通
JR松江駅より一畑バス八雲行き 約18分、風土記の丘入口下車 徒歩2分